3級の試験内容を知ると合格が見えてくる

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1次試験内容

リーディングテストとライティングテストの筆記試験:50分

引き続きリスニングテスト:約25分

なお、リスニングテスト中の途中退席はトイレ含めて認められていません。

リーディングテスト

全て4択(マークシートに記入します)

短文の語句空所補充:15問
会話文の文空所補充:5問
長文の内容一致選択:10問

ライティングテスト

1問のみで質問に対する答えを回答欄に記載します。

リスニングテスト

3択(選択肢読み上げ)

会話の応答文選択:10問

4択(マークシートに記入します)

会話の内容一致選択:10問
文の内容一致選択:10問

ポイントはライティングテストの時間配分!

これだけは事前によく理解(練習)しておかねばなりません。

一般的には、リーディングテストを一通り回答し、ライティングテストの回答を書いた後、時間を見ながら見直しをします。

その際、リスニングテストの回答選択肢に目を通す時間も組み込む必要があります。

リスニングテストで事前に読むことのできる選択肢が4文で合計20問ありますから全部で80文!

けっこう時間が必要なはずです。

ここは個人差もありますので、時間配分の予行練習が必要なのです。

ですが、多くの受験生が最初のリーディングテストの選択問題で悩んで時間を使い、ライティングテストの解答を「適当」に書いてしまう…

「適当に」というのは「テキトー」(いい加減に)にであって「適切に」ではないのです。

時間が無くなりリスニングテストの選択肢に目を通すこともできない…

何のことは無い、英語ができるできないの前に試験の解答方法が間違っているのです。

もしテキトーにやるのでしたら(もちろんテキトーではいけないのですが)、最初のリーディングテストこそ、さっさとテキトーにマークしておけば良いのです。

2次試験内容

2次試験は面接だけであれば約5分で終了です。

1発勝負!集中して試験室に入室しましょう。

音読:1問
音読した内容に関する質問:1問
イラストに関する質問:2問
一般的な質問:2問

だいたい音読も質問も、与えられたカードに関係する内容です。

3級では日本人の試験官が一人で対応します。

採点は以下の観点で採点するとされています。

応答内容、発音、語い、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点

実際の試験官の手の動きを見ていると、問題ごとに数字(?)に丸を付けているようです。

さらに詳しくは「3級の合格点・合格率」の2次試験のところを参照してください。

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