2021年の英検®3級の第2回試験 (1次試験)
英作文苦手なんです。
なんか損した気分だなぁ。
なにしろライティング、英作文の出題は1問だけだ。
それに比べリーディング、リスニングの問題数は山ほどある!
でも大丈夫だ、対策はある!
良かったぁ。
さっそく教えてください!
でも、まず順番に出題内容に従ってみてみよう。
ここから煉獄杏寿郎による 2021年の英検®3級の第2回試験 の解説が始まったのでした。
英検®3級の1次試験の構成は基本的に同じになっています。
最初にリーディングの試験、次いでライティング、リスニングの順になります。
リーディング試験
全て4択で3部構成になっています。
①:短文の語句の空所補充問題
文脈に合う適切な語句を補う小問が15問あります。
問題文や解答の選択肢に知らない単語があると焦ると思うが、それに惑わされてはいけない。
チンプンカンプンでない限りは想像力を働かせ、自分の知っている単語で選択することだ。
この2021年の英検®3級の第2回試験では(4)の“Exchange student”(留学生)が少し難しかったかもしれない。
それと気のせいか、最近は食べ物についての問題文が多いような...特に野菜。
②:会話文の文の空所補充問題
会話文の空所に適切な文や語句を補う小問が5問あります。
それほど難しい問題や引っ掛けようとする問題はない。
2021年の英検®3級の第2回試験では(17)のように”Not at all.”(どういたしまして)や”Let me see.”(えーっと/ちょっと待って)のような決まり文句を知らないと困るような出題もあった。
③:長文の内容一致選択問題
パッセージの内容に関する質問に答える小問が10問あります。
ここで気を抜かないことが大切だ。
それほど難しい英文ではないが、集中が途切れがちだ。
集中!
集中しろ!
長文の場合は、先に問題文を見ておくと効率が良いぞ!
本文で問題にあった該当箇所が出てきたら下線を引きながら読み進めると、回答をする際にヒントになるから。
リーディングの試験対策など要らん!
間違っても単語集とかデル単のような、単語の暗記に時間をかけるな!
単語など幾つか覚えたところで合格する力はつかない。
それに、どうせすぐに忘れてしまう。
何もしなくて良い対策なんてあります?
知りませんよ、どうなっても。
それにリーディング試験では、受験生の差はほとんどつかない。
合格する受験生と、不合格の受験生との差はライティングがどれだけできるか、そしてリスニングなんだ。
逆を言えば、英検®3級のほとんどの受験生はライティングとリスニングが苦手だ。
だから、リーディングなどに時間をかけず、ライティングとリスニングを鍛えるぞ!
続きはこちら:
でも、数年前まではライティング、つまり英作文は無かった。